Tシャツのサイズ感の目安

Tシャツはカジュアルウェアの定番アイテムですが、同じサイズでもブランドやデザインによってフィット感が異なることがあります。「思っていたよりも大きかった」「ピッタリすぎて動きにくい」といった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか？

本記事では、Tシャツのサイズ感の目安や選び方、シルエットごとの特徴、着こなしのポイントについて解説します。自分に合ったサイズのTシャツを見つけて、快適におしゃれを楽しみましょう！

Tシャツの基本的なサイズ表記

Tシャツのサイズは、一般的に「S・M・L・XL」などの表記がされていますが、ブランドや国によって基準が異なるため注意が必要です。まずは、基本的なサイズ表を確認しましょう。

サイズ	身長の目安（cm）	胸囲（cm）	着丈（cm）	肩幅（cm）
S	160-165	85-90	65-68	42-44
M	165-170	90-95	68-71	44-46
L	170-175	95-100	71-74	46-48
XL	175-180	100-105	74-77	48-50

サイズ	身長の目安（cm）	バスト（cm）	着丈（cm）	肩幅（cm）
S	150-155	75-80	55-58	36-38
M	155-160	80-85	58-61	38-40
L	160-165	85-90	61-64	40-42
XL	165-170	90-95	64-67	42-44

★メーカーやブランドごとにサイズ感が異なるため、購入時には各ブランドの公式サイズ表をチェックするのが重要です。

Tシャツのサイズ感は、どのようなシルエットで着るかによって変わります。ここでは、代表的な3種類のフィット感について解説します。

特　徴
・体に適度にフィットし、スッキリしたシルエット。
・どんなコーディネートにも合わせやすい。
・動きやすさとファッション性を両立。

おすすめの着用シーン
・オフィスカジュアル
・シンプルなスタイルを好む人
・インナーとして着る場合

サイズ選びのポイント
・胸囲や肩幅を基準に、自分の体型にピッタリ合うサイズを選ぶ。
・着丈が長すぎるとだらしなく見えるため、腰骨あたりの長さがベスト。

特　徴
・トレンド感のあるリラックスしたシルエット。
・身幅や肩幅が広めで、ゆるっとした雰囲気。
・ストリートファッションやカジュアルコーデに最適。

おすすめの着用シーン
・ストリート系・韓国ファッション
・ゆるっとしたリラックスコーデ
・レイヤードスタイル（重ね着）

サイズ選びのポイント
・普段のサイズより1～2サイズアップすると、自然なオーバーサイズに。
・身幅が広いTシャツは、丈が長すぎるとバランスが悪くなるため注意。

特　徴
・体のラインに沿ったフィット感。
・スポーティーな印象を与え、引き締まったシルエットを演出。
・スタイリッシュで大人っぽい着こなしが可能。

おすすめの着用シーン
・トレーニング・スポーツ
・モード系ファッション
・シャツやジャケットのインナー

サイズ選びのポイント
・胸囲やウエストがピッタリ合うサイズを選ぶ。
・ピタピタすぎると動きにくいため、適度な伸縮性のある素材がおすすめ。

Tシャツを購入する際、以下のポイントをチェックすると失敗を防げます。

・腰骨あたりの長さが一般的なジャストサイズ。
・オーバーサイズならヒップの真ん中くらいの長さが目安。
・短すぎるとインナーっぽく見えるため注意。

・肩のラインが自然に合うサイズがベスト。
・オーバーサイズなら、肩が少し落ちるデザインでもOK。

・ジャストサイズなら、袖の長さは二の腕の真ん中あたり。
・オーバーサイズなら、肘の少し上くらいがトレンド感のあるシルエット。

・ピタピタすぎると窮屈に見えるため、適度にゆとりのあるサイズが理想。
・スリムなシルエットが好みなら、適度にフィットするサイズを選ぶ。

着丈と身丈の違いについては下記の記事をご参照ください。