Tシャツデザインで失敗しやすいポイントとは?
オリジナルのTシャツを作るとき、「デザインは完成したから、あとはプリントするだけ!」と思っていても、実際に仕上がったTシャツを見ると、
「思ったよりデザインが小さい」
「文字が読みにくい」
「プリント位置が微妙にずれて見える」
など、イメージと違ってしまうことがあります。
パソコンやスマートフォンの画面上では良く見えていても、実際のTシャツにプリントすると印象が変わることは珍しくありません。
今回は、オリジナルTシャツのデザインで失敗しやすいポイントと、注文前に確認しておきたい注意点を紹介します。
デザインのサイズが思っていたより小さい
特に多い失敗のひとつが、プリントサイズのイメージ違いです。
デザインデータだけを見ていると大きく感じても、Tシャツの上に配置すると意外と小さく見えることがあります。
たとえば胸の中央に横幅10cm程度のデザインを配置した場合、ワンポイントとしては十分でも、「胸いっぱいに大きく見せたい」と考えていた場合には物足りなく感じるでしょう。
反対に、ワンポイントのつもりで作ったロゴが大きすぎると、主張が強くなってしまいます。
注文するときは「大・中・小」といった感覚ではなく、横○cm×縦○cmと実寸で確認することが重要です。

プリント位置がイメージと違う
同じデザインでも、プリントする位置が数cm変わるだけでTシャツ全体の印象が変わります。
特に左胸のワンポイントでは、
・首元に近すぎる
・外側に寄りすぎている
・下すぎる
・脇に近すぎる
といった位置の違いが目立ちやすくなります。
胸中央のデザインでも、首元との間隔が狭すぎると窮屈に見え、逆に下すぎると間延びした印象になることがあります。
プリント位置は「左胸」「胸中央」だけで判断せず、どのあたりにデザインが入るのかまでイメージしておきましょう。
文字を詰め込みすぎてしまう
伝えたいことが多いからといって、たくさんの文字を入れれば良いデザインになるとは限りません。
チーム名、学校名、イベント名、日付、メッセージ、メンバー名などをすべて表面に入れてしまうと、情報量が多くなりすぎてしまいます。
文字が多い場合には、
表面:チーム名やロゴ
背面:メンバー名やメッセージ

など、プリント位置を分ける方法もあります。
Tシャツはポスターのように近くでじっくり読むものではありません。少し離れたところから見ても何が書いてあるのか分かるように、情報を整理することが大切です。
細すぎる文字や線を使っている
パソコン画面ではきれいに見えている細い文字や線でも、Tシャツへプリントすると印象が変わる場合があります。
特に小さな文字や繊細なイラストでは注意が必要です。
細かすぎるデザインは、
・線が見えにくくなる
・小さな文字が読みにくくなる
・細部がつぶれて見える
・生地によって印象が変わる
といったことがあります。
デザインを作るときには、実際にプリントする大きさまで拡大・縮小して確認することをおすすめします。
Tシャツとプリントの色が近すぎる
色の組み合わせも失敗しやすいポイントです。
たとえば黒いTシャツに濃紺の文字、白いTシャツに薄い黄色の文字など、Tシャツとデザインの色が近いとプリントが目立たなくなることがあります。
画面上では背景が白いためきれいに見えていても、実際のTシャツカラーと組み合わせると見え方が変わります。
基本的には、Tシャツとプリントの明るさに差をつけると見やすくなります。
黒Tシャツ×白文字、紺Tシャツ×黄色など、コントラストのある組み合わせは視認性を高めやすくなります。

画面で見た色と実物がまったく同じだと思ってしまう
パソコンやスマートフォンの画面上で見ている色と、実際にプリントされた色は基本的に同じ色にならないことが多いです。
画面は光によって色を表現していますが、Tシャツへのプリントはインクなどによって色を表現します。
さらに、使用するプリント方法やTシャツの生地色などによっても見え方が変わります。
そのため、モニター上の色はあくまで目安として考えておくことが大切です。
色に強いこだわりがある場合には、注文するプリント店へ事前に相談するとよいでしょう。

Tシャツのサイズによる見え方を考えていない
同じデザインサイズでも、SサイズとXLサイズでは見え方が違います。
たとえば横幅25cmのデザインをプリントした場合、Sサイズでは比較的大きく見えても、XLサイズでは少し小さく感じることがあります。
クラスTシャツやチームTシャツなど、複数のサイズをまとめて注文する場合には特に注意しましょう。
また、キッズサイズと大人サイズが混在する場合、同じプリントサイズでは対応できないこともあります。
注文前に使用するTシャツの身幅とプリントサイズの関係を確認しておくと安心です。

画像の画質が足りない
写真やイラストを使ったTシャツでは、元画像の画質も重要です。
スマートフォンで小さく表示するときれいに見える画像でも、大きくプリントすると輪郭がぼやけたり、ギザギザが目立ったりする場合があります。
特にインターネット上から保存した小さな画像や、SNSから保存した画像などには注意が必要です。
大きくプリントしたい場合ほど、できるだけ高解像度の元データを用意するようにしましょう。
ロゴや文字中心のデザインであれば、Illustratorなどで作成したベクターデータが適している場合もあります。

著作権や商標を確認していない
デザインそのものがきれいにできていても、使用する画像やロゴに問題があればプリントできないことがあります。
特に注意したいのが、
・アニメや漫画のキャラクター
・芸能人や有名人の写真
・スポーツチームのロゴ
・企業やブランドのロゴ
・インターネットで見つけたイラスト
などです。
「ネットに画像がある=自由にTシャツへ使える」というわけではありません。
自分で作成したデザイン以外を使用するときは、著作権や商標権、利用条件などを確認することが重要です。
失敗を防ぐなら実寸サイズで確認しよう
完成イメージを確認する簡単な方法が、デザインを実寸サイズで紙に印刷することです。
たとえば横幅8cmのワンポイントなら、実際に8cmでコピー用紙へ印刷し、Tシャツの上に置いてみます。
すると、サイズ感・上下左右の位置などが分かりやすくなります。
パソコン画面だけで判断するよりも、実際の仕上がりをイメージしやすい方法です。
まとめ
Tシャツデザインで失敗しないためには、デザインそのものだけではなく、実際にTシャツへプリントされた状態を想像することが大切です。
デザインデータが完成したら、すぐに注文するのではなく、一度実寸で確認してみましょう。
ほんの数cmサイズや位置を調整するだけでも、Tシャツを着たときの印象は大きく変わります。
「画面上できれいに見えるデザイン」ではなく、「Tシャツにプリントしたときにきれいに見えるデザイン」を意識することが、オリジナルTシャツ作りで失敗を減らすポイントです。
大阪でオリジナルTシャツを作成するなら
弊社では大阪府大阪市に実店舗が2店舗、大阪府門真市に実店舗が1店舗あります。
玉造にある店舗は土日祝でも対応可能です。
お急ぎの際には是非ご相談ください。

