TシャツのS・M・Lって何で決まっているの?

TシャツのS・M・Lって何で決まっているの?

Tシャツを購入するとき、「S・M・L」のどれを選ぶかで迷ったことはありませんか?
普段Mサイズを着ているから、新しく購入するTシャツもMサイズを選んだのに、「思っていたより小さい」「逆にかなり大きかった」ということもあります。
実は、TシャツのS・M・Lは、すべての商品で同じ寸法に統一されているわけではありません。

今回は、TシャツのS・M・Lは何を基準に決められているのか、同じサイズでも大きさが違う理由、失敗しにくいサイズの選び方について詳しく解説します。

そもそもS・M・Lって何の略?

Tシャツなどの衣類に使われているS・M・Lは、それぞれ英語の「Small(スモール)」「Medium(ミディアム)」「Large(ラージ)」を省略したものです。
基本的には、小さいサイズがS、中間がM、大きいサイズがLとなります。さらに小さなXSや、Lより大きなXL・XXLなどが用意されている商品もあります。

表記 英語 大きさの目安
XS Extra Small とても小さい
S Small 小さい
M Medium 中くらい
L Large 大きい
XL Extra Large さらに大きい
XXL Extra Extra Large XLより大きい

ただし、ここで注意したいのが、S・M・Lはあくまでサイズを区別するための表記だということです。
「Mサイズなら身幅は必ず○cm」というように、すべてのTシャツが同じ寸法になっているわけではありません

TシャツのS・M・Lは何で決まっている?

Tシャツのサイズは、主に身幅や着丈、肩幅、袖丈など、それぞれの部分の寸法をもとにメーカーが設定しています。
さらに、そのTシャツをどのような人に着てもらうのか、どのようなシルエットの商品にするのかによっても寸法は変わります。
例えば、体に比較的フィットするTシャツなら身幅や肩幅は小さめになります。一方、ゆったり着ることを目的としたTシャツなら、同じM表記でも身幅や肩幅が大きく設定されることがあります。
つまり、TシャツのS・M・Lは、単純に身長だけで決まっているものではありません。

サイズを見るときに知っておきたい4つの寸法

Tシャツのサイズ表を見ると、「身幅」「着丈」「肩幅」「袖丈」といった言葉が出てきます。
それぞれの意味を知っておくと、S・M・Lだけで選ぶより、自分に合ったTシャツを見つけやすくなります。

身幅

Tシャツを平らに置いた状態で、左右の脇付近を測った幅です。Tシャツを着たときのゆったり感を判断するうえで、特に重要な数値です。

着丈・身丈

Tシャツの縦方向の長さを表します。メーカーによって「着丈」「身丈」など表記や測定方法が異なる場合があります。

肩幅

左右の肩先から肩先までの幅です。肩幅が広いほど、肩まわりに余裕が生まれやすくなります。

袖丈

肩付近から袖口までの長さです。同じ半袖Tシャツでも、袖丈が違うだけで着用したときの印象が変わります。

なぜメーカーによって同じMサイズでも違うの?

「A社ではMサイズなのに、B社ではLサイズがちょうどいい」ということは珍しくありません。
これはメーカーによって、想定している体型や商品のサイズ設計が違うためです。
さらに、同じメーカーの商品でも「レギュラーフィット」「スリムフィット」「ビッグシルエット」など、Tシャツのコンセプトによって寸法が変わります。
例えば、一般的なMサイズより身幅を大きくし、肩を落として着るように設計されたMサイズもあります。反対に、すっきり見せることを目的として、身幅や肩幅をコンパクトにしたMサイズもあります。
そのため、S・M・Lはメーカーをまたいで比較するための絶対的な数字ではなく、その商品の中でサイズを区別するための目安と考えたほうがよいでしょう。

メンズ・レディース・ユニセックスでもサイズ感が変わる

サイズ選びでもう一つ注意したいのが、メンズ・レディース・ユニセックスの違いです。
レディース向けTシャツでは、身幅や肩幅を比較的コンパクトにしたり、体のラインを意識したシルエットにしたりする商品があります。
一方、ユニセックスTシャツは男女兼用を前提として設計されているため、普段レディースのMサイズを着ている人がユニセックスのMを着ると、少し大きく感じる場合があります。
反対に、普段メンズTシャツを着ている人がレディース向けの商品を同じサイズ表記で選ぶと、肩や胸まわりが窮屈に感じる可能性があります。
このように、サイズ表記だけではなく「どのような人向けに作られたTシャツなのか」も確認することが大切です。

身長だけでS・M・Lを決めるのはおすすめできない

Tシャツのサイズ表には、「身長165~175cm」などの目安が記載されていることがあります。
もちろん身長は参考になりますが、身長だけでサイズを決めるのはおすすめできません
例えば同じ170cmの人でも、細身の人もいれば肩幅が広い人もいます。また、体型が同じくらいでも、ジャストサイズで着たい人とゆったり着たい人では選ぶサイズが変わります。
Tシャツのサイズ選びでは、身長+体型+好みのシルエットを考えることが重要です。

サイズ選びで迷ったら手持ちのTシャツを測ってみよう

ネット通販などで試着ができない場合におすすめなのが、普段着ているTシャツと比較する方法です。
「このTシャツのサイズ感がちょうどいい」と感じているものを平らな場所に置き、身幅や着丈などを測ってみましょう。
例えば、お気に入りのTシャツを測った結果が次のようになったとします。

部位 手持ちのTシャツ
身幅 52cm
着丈 68cm
肩幅 46cm
袖丈 21cm

購入したい商品のMサイズが身幅49cm、Lサイズが身幅52cmなら、普段のサイズ表記がMだったとしても、Lサイズのほうが現在着ているTシャツに近い可能性があります。
この方法なら、メーカーが変わっても数字で比較できます。

オリジナルTシャツを注文するときは特に注意

クラスTシャツやイベントTシャツ、チームTシャツなどでは、同じデザインのTシャツを大人数で注文することがあります。
この場合、「男性はL、女性はM」といった分け方をするより、一人ひとりがサイズ表を確認して選ぶ方法がおすすめです。
特に確認しておきたいポイントは次の通りです。

・使用するTシャツの商品ごとのサイズ表を確認する
・S、M、L、XLなど複数サイズから選べるようにする
・メンズ、レディース、ユニセックスを確認する
・ジャストサイズか、ゆったり着たいのかを考える
・可能であればサンプルを試着する

オリジナルTシャツは一度に大量注文することも多いため、注文後にサイズを間違えていたことに気付くと交換が難しい場合があります。注文前のサイズ確認はしっかり行いましょう。

S・M・Lだけではなく「シルエット」もチェックしよう

最近は、一般的なレギュラータイプだけでなく、オーバーサイズやビッグシルエットのTシャツも多く販売されています。
こうした商品は、あえて身幅や肩幅を広くした設計になっていることがあります。
そのため、「普段LだからビッグシルエットでもL」と選ぶと、想像以上に大きくなることもあります。
反対に、ビッグシルエットのMサイズを選んでも、一般的なLサイズより身幅が広いというケースもあります。
特にシルエットに特徴があるTシャツでは、S・M・Lという文字よりも、実際の身幅や着丈を見ることが重要です

Tシャツのサイズ選びで覚えておきたいポイント

最後に、サイズ選びで特に重要なポイントをまとめます。

・S、M、Lは大きさを区別するための目安
・同じMサイズでもメーカーや商品によって寸法は違う
・身長だけではなく体型も考える
・メンズ・レディース・ユニセックスの違いを確認する
・身幅、着丈、肩幅、袖丈を見る
・手持ちのTシャツと比較すると分かりやすい
・オーバーサイズ商品は特に実寸を確認する

このポイントを覚えておくだけでも、ネット通販やオリジナルTシャツ注文時のサイズ選びで失敗しにくくなります。

まとめ

TシャツのS・M・Lは、それぞれSmall・Medium・Largeを意味します。

しかし、「Mサイズなら必ずこの寸法」という共通の大きさが決まっているわけではありません
メーカーやブランド、商品のシルエット、メンズ・レディース・ユニセックスなどによって、身幅・着丈・肩幅・袖丈は変わります。
そのため、Tシャツを選ぶときは「いつもMだから今回もM」とサイズ表記だけで決めるのではなく、商品ごとのサイズ表を確認することが大切です。
特にネット通販では、普段着ているお気に入りのTシャツの身幅や着丈を測って比較すると、自分に合ったサイズを見つけやすくなります。
S・M・Lはあくまで目安。最後は実際の寸法を確認する。

これがTシャツのサイズ選びで失敗しないための大切なポイントです。

大阪でオリジナルTシャツを作成するなら

弊社では大阪府大阪市に実店舗が2店舗、大阪府門真市に実店舗が1店舗あります。
玉造にある店舗は土日祝でも対応可能です。
お急ぎの際には是非ご相談ください。