オリジナルTシャツの作成の流れとは?
オリジナルのTシャツを作りたいと思っても、「何から始めればいいの?」「デザインはどうやって入稿するの?」「注文してから完成までどれくらいかかる?」など、疑問に思うことも多いのではないでしょうか。
オリジナルTシャツは、文化祭や体育祭、スポーツチーム、企業のスタッフウェア、イベント用など、さまざまな場面で活躍しています。
最近では1枚から注文できるサービスもあり、個人でも気軽にオリジナルTシャツを作れるようになりました。
今回は、オリジナルTシャツの注文から完成までの流れや、失敗しないためのポイントをわかりやすく解説します。
Tシャツの種類やカラーを選ぶ
学校のイベント・クラブチーム、企業やお店のスタッフ用・イベント用などを作成するためにプリントするTシャツ本体を選びます。
Tシャツには綿100%やポリエステル素材、綿とポリエステルの混紡素材など、さまざまな種類があります。
また、生地の厚さによっても着心地や見た目が異なります。
一般的なオリジナルTシャツでは、5.6オンス程度の綿Tシャツが選ばれることも多く、普段着やイベント用など幅広い用途に使われています。
一方、スポーツや屋外イベントなどで汗をかく機会が多い場合には、吸汗速乾性のあるドライTシャツもおすすめです。
Tシャツのカラーについても、白・黒・ネイビーなどの定番色から、赤・黄色・ピンクなどの明るい色まで幅広く選べます。
ただし、Tシャツの色によってプリントデザインの見え方が変わるため、デザインとの組み合わせも考えて選びましょう。
オリジナルデザインを考える
Tシャツ本体が決まったら、プリントするデザインを考えます。
デザインには、文字だけのシンプルなものから、ロゴやイラスト、写真を使ったものまでさまざまな種類があります。
例えば、クラスTシャツならクラス名やスローガン、スタッフTシャツなら店舗名やロゴなどを入れることが多いでしょう。
デザインを作るときには、次のような点を意識することが大切です。
・文字は読みやすい大きさになっているか
・Tシャツの色とデザインの色が合っているか
・細すぎる線や小さすぎる文字がないか
・著作権や商標権に問題がないか
また、デザインを詰め込みすぎると、ごちゃごちゃした印象になることもあります。
シンプルなデザインでも、文字の配置や色の組み合わせを工夫することで、印象的なTシャツに仕上がります。

プリントする位置とサイズを決める
デザインが完成したら、Tシャツのどこにプリントするかを決めます。
代表的なプリント位置には、胸中央・左胸・背中・袖などがあります。
胸中央に大きくデザインを入れれば存在感のあるTシャツになり、左胸に小さなロゴを入れればシンプルで落ち着いた印象になります。
また、プリントサイズも重要です。
例えば、横幅20cmのデザインでも、SサイズとXLサイズではTシャツ全体に対する大きさの印象が変わります。
注文前にデザインを実寸で紙に印刷し、Tシャツの上に置いて確認する方法もおすすめです。
注文枚数とサイズの内訳を決める
デザインとプリント方法が決まったら、必要な枚数を確認します。
特にクラスTシャツやチームTシャツなど、複数人で着用する場合にはサイズの集計が重要です。
例えば30枚注文する場合でも、Sサイズが5枚、Mサイズが10枚、Lサイズが10枚、XLサイズが5枚というように、サイズごとの枚数を確認する必要があります。
また、メーカーによって同じMサイズでも着丈や身幅が異なることがあります。
サイズ表を確認し、余裕を持って注文しましょう。
仕上がりイメージを確認する
注文後、店舗によってはプリント位置やサイズを示した完成イメージを確認できる場合があります。
この段階で、文字の間違いやデザインの配置などをチェックしましょう。
特に確認したいのは、次のような点です。
・文字のスペルや数字に間違いがないか
・プリント位置は希望どおりか
・デザインの大きさは適切か
・Tシャツの色や枚数は正しいか
一度プリント作業が始まると、修正できない場合があります。
そのため、製作前の最終確認は非常に重要です。
デザインデータを入稿して注文する
注文内容が決まったら、プリント店へデザインデータを送ります。
入稿できるデータ形式は店舗によって異なりますが、Illustrator形式やPDF、PNGなどが使用されることがあります。
このとき注意したいのが画像の解像度です。
画質の低い画像を大きくプリントすると、輪郭がぼやけたり、ギザギザが目立ったりする場合があります。
また、デザインの色はパソコン画面と実際のプリントで多少異なることもあります。
入稿前にはデータの画質、文字、プリントサイズなどを確認しておきましょう。

プリント作業・完成・受け取り
注文内容が確定すると、実際のプリント作業が始まります。
プリント方法によって作業工程は異なりますが、デザインをTシャツに印刷・転写し、必要に応じて熱処理などを行います。
完成後はプリントの状態や注文枚数などを確認し、発送または店頭での受け取りとなります。
納期は注文枚数やプリント方法、店舗の混雑状況などによって異なります。
体育祭やイベントなど、使用する日が決まっている場合には、余裕を持ったスケジュールで注文することが大切です。

よくあるプリント方法
オリジナルTシャツには、さまざまなプリント方法があります。
代表的な方法は次のとおりです。
| プリント方法 | 特徴 |
|---|---|
| シルクスクリーン | 同じデザインを大量に作る場合に適している |
| インクジェット | 写真や多色デザインにも対応しやすい |
| DTF転写 | フルカラーのロゴやイラストに対応しやすい |
| カッティング転写 | 名前や番号などのシンプルなデザインに適している |
プリント方法によって、仕上がりの質感や費用、対応できるデザインが異なります。
少量注文に向いている方法もあれば、枚数が増えるほど1枚あたりの費用を抑えやすい方法もあります。
どの方法がよいかわからない場合には、デザインや注文枚数をプリント店に伝えて相談するとよいでしょう。
まとめ
オリジナルTシャツの作成は、基本的に次のような流れで進みます。
- 目的に合ったTシャツの種類やカラーを選ぶ
- デザインを考える
- プリント位置とサイズを決める
- プリント方法を選ぶ
- 注文枚数とサイズを決める
- 完成イメージを確認する
- デザインデータを入稿する
- プリント・完成・受け取り
オリジナルTシャツ作りで大切なのは、デザインだけでなく、Tシャツ本体の種類やプリント方法、サイズ、納期なども事前に確認することです。
特に初めて注文する場合は、わからないことをプリント店に相談しながら進めると安心です。
作成の流れを把握しておけば、初めてでもスムーズに注文しやすくなります。
文化祭や体育祭、スポーツチーム、スタッフウェアなど、用途に合ったオリジナルTシャツを作ってみてはいかがでしょうか。
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